【旭川市】おすすめの宝石店比較表
会社名 | 特徴 | 住所 | 営業時間・定休日 |
ビジュ大西(大西時計店) |
| (本店)北海道旭川市6条通8丁目左1 買物公園 ※ほか旭川市内に2店舗あり | 10:00~19:00 定休日:年末年始 |
PROPOSE(プロポーズ)旭川店 |
| (旭川店)北海道旭川市緑町23-2161-3 イオンモール旭川西1F センターコート前 | 9:00~21:00 |
ブライダルジュエリーレガン |
| 旭川店:〒070-0034北海道旭川市4条通8丁目1703-5 アピスビル1階 | 平日10:30〜19:00 土日祝 10:30〜19:00 |
EESTELLE(エステール)イオンモール旭川駅前店 |
| (イオンモール旭川駅前店)北海道旭川市宮下通7-2-5 イオンモール旭川駅前 2F | 10:00~21:00 |
三喜 |
| 北海道旭川市宮下7-3897-1-53 駅前ビル1階 | 10:00~19:30 |
結婚指輪は一生ものです。しかし、金属アレルギーを持っている人にとっては、結婚指輪を選ぶのは簡単ではありません。金属アレルギーの方が結婚指輪を選ぶ際には、どのような素材やデザインを選べばいいのでしょうか。この記事では、金属アレルギーになりにくい素材とその選び方や注意点を紹介します。
CONTENTS
金属アレルギーはなぜ起こる?なりやすい人の特徴とは
金属アレルギーは、金属に含まれるニッケルやコバルトなどの成分に対して、皮膚が過敏に反応すると起こる症状です。金属アレルギーの症状は、かゆみや発疹、水ぶくれなどで、重症化すると皮膚がただれたり、化膿したりする場合があります。
金属アレルギーは、結婚指輪を長時間身につけると発症する可能性があります。その理由は、金属には汗などと触れると溶け出す性質があるためです。溶け出した金属はイオン化し、体のたんぱく質と結び付くとかゆみやかぶれなどの症状を引き起こすケースがあります。
金属アレルギーになりやすい人は、汗をかきやすい人です。汗をかきやすい人はそうではない人よりも金属成分に触れる可能性が高いので、金属アレルギーになりやすいといえます。金属アレルギーの有無を確認する方法は、皮膚科で血液検査やパッチテストを受けることです。
金属アレルギーになりにくい素材を選ぼう
それでは、金属アレルギーになりにくい素材はどのようなものなのでしょうか。ここでは金属アレルギーになりやすい素材・なりにくい素材について解説します。
金属アレルギーになりやすい素材
金属アレルギーを引き起こしやすい成分としてとくに注意すべきなのは、パラジウム・ニッケル・銅の3つです。これらの成分はプラチナやゴールドに配合されることが多く、最もアレルギーを引き起こす可能性の高い金属と考えられています。
パラジウムはプラチナに似た白い輝きを持っており、とくにプラチナの指輪に配合されることが多い素材です。ニッケルは酸にとても弱く、汗によって溶け出しやすい素材です。銅はピンクゴールドやイエローゴールドなどの色みを決める素材です。
金属アレルギーになりにくい素材
反対に金属アレルギーになりにくい素材としておすすめなのは、ピュアプラチナ・ピュアゴールド・チタン・ジルコニウムなどです。これらの素材は他の金属と混ぜられていないか、あるいは混ぜられていても非常に少量であるため、金属アレルギーを起こしにくいとされています。
とくにチタンやジルコニウムは表面の酸化被膜により、ブルーやグリーンに発色するため、ユニークな結婚指輪を探している人におすすめです。
結婚指輪の素材を判断する方法
金属アレルギーになりにくい素材でも、配合されている金属やその含有比率によっては、金属アレルギーになってしまう可能性があります。そのため、プラチナやゴールドなどの素材を選ぶ場合は、配合されている金属の種類や割合を確認することが大切です。
結婚指輪の素材は、表示されている数字や記号で判断できます。たとえば、プラチナの場合はPt950やPt900といった表示がされますが、これはプラチナの割合を示しており、Pt950はプラチナが95%であることを意味しています。
残りの5%は他の金属であり、残りの5%にパラジウムやニッケルなどの金属アレルギーを引き起こしやすい成分が含まれている可能性があります。同様に、ゴールドの場合はK18やK24といった表示がされますが、これは金の純度を示しており、K18は金が75%であることを意味しています。
残りの25%は他の金属であり、残りの25%にパラジウムや銅などの金属アレルギーを引き起こしやすい成分が含まれている可能性があります。
金属アレルギーが判明したときの対処法
金属アレルギーの症状が出たときは、まず指輪を外してください。その後、できるだけ早く皮膚科で診察を受けることが大切です。皮膚科では、血液検査やパッチテストなどで金属アレルギーの原因となる金属を特定し、適切な治療を受けられます。
治療には、ステロイド軟膏や抗ヒスタミン剤などの薬が処方される場合が多いです。金属アレルギーの症状が治まったら、指輪を再び着用することはできるのでしょうか。それは、金属アレルギーの原因となった金属が指輪に含まれているかによります。
もし指輪に含まれている場合は、再び症状が出る可能性が高いため、着用を控える方がよいでしょう。もし指輪に含まれていない場合は、着用しても問題ありませんが、汗をかいたらすぐに拭き取るなどの注意を払うことが必要です。
金属アレルギーの原因となった金属が指輪に含まれている場合は、指輪を交換するか修理するかの選択肢があります。交換する場合は、金属アレルギーになりにくい素材やデザインを選ぶことが大切です。修理する場合は、指輪の内側に樹脂やシリコンなどのコーティングを施すと、金属成分と皮膚の接触を防げます。
まとめ
金属アレルギーを持つ人が結婚指輪を選ぶ際には、アレルギーを引き起こす成分の含有量に気を付ける必要があります。金属アレルギーになりやすい素材には、パラジウム、ニッケル、銅があり、これらはアレルギーの原因となる場合が多いです。
逆に金属アレルギーになりにくい素材には、ピュアプラチナ、ピュアゴールド、チタン、ジルコニウムがあります。結婚指輪の素材を選ぶ際は、表示されている割合や記号を確認し、アレルギーを引き起こす成分が含まれていないか確認しましょう。
金属アレルギーの症状が出た場合は、指輪を外し、皮膚科で診察を受けることが重要です。