ジュエリーショップにはどんな服装で行けばいい？

婚約指輪や結婚指輪を買いたいと思ったらジュエリーショップに行く必要がありますが、普段ジュエリーショップに行かない場合は敷居が高く、どんな服装で行けばよいのか迷ってしまいますよね。今回はジュエリーショップに行く場合、どんな服装で行けばよいのかについて解説していきます。

上品で清潔感のある服装

ジュエリーショップを訪問する際、基本的にはとくにドレスコードはありません。そのためラフな服装でも問題ないですが、店員やほかのお客さんの目が気になるといった場合はある程度上品な服装で行くのがおすすめです。

男性の場合

婚約指輪をひとりで見に行く場合は男性ひとりでジュエリーショップに行く場合があるでしょう。その場合は、シャツにジャケットといったスタイルが周りから浮かず、ほどよいフォーマル感があるのでおすすめ。

ジュエリーショップがハイブランドのお店なのかショッピングセンターの中にあるようなお店なのかによっても雰囲気が異なりますが、シャツにジャケットであればどちらでも問題ないでしょう。

コーディネートに迷ってしまう場合は仕事帰りにスーツで行くのでも問題ありません。ある程度上品な服装をしておくと、ジュエリーショップに行った後におしゃれなレストランでデートがしやすいというメリットもありますよ。

女性の場合

女性の場合はブラウスにスカート、ワンピース、パンプスといった服装がおすすめです。パンフレットやカタログをもらってじっくり指輪選びがしたい場合は、少し大きめのバッグを持っていきましょう。

シンプルなスタイルを選ぶ

ジュエリーショップは基本的にはドレスコードはないのでフォーマルな服装をする必要はありません。そのため普段着でもOKです。では普段着といってもどれくらいの普段着がよいのか解説していきます。

男性の場合

普段着でも問題ないですが、ハイブランドのお店にサンダルやタンクトップといったラフすぎる服装で行くとお店の雰囲気に合っていないのでは、周りの人の目が気になるといったようにジュエリー選びに集中できなくなってしまう可能性があります。ポロシャツやシャツといった襟つきのスタイルがラフすぎないのでおすすめです。

女性の場合

女性も男性と同じく普段着で問題ありませんが、Tシャツにジーパンやミニスカートだと周りの人の目が気になる場合もあるので、普段着るようなワンピースやスカートがおすすめです。

店員は普段着をチェックしている

婚約指輪や結婚指輪は普段から身につける方が多いでしょう。そのためジュエリーショップの店員もお客さんの服装を見て似合いそうなジュエリーをおすすめしてきます。

そのため、いつも着ないような服を着て行ってしまうと、その服装に合わせてジュエリーを提案されてしまい、何だかしっくりこないという可能性もあります。そのため普段着とはまったく違う系統の服は着ない方がよいでしょう。

しかしせっかくジュエリーショップに行くのだからちょっとおしゃれがしたい、レストランや結婚式場の見学にも行くので、ある程度フォーマルな服装で行きたいという場合もあります。

そういった場合は携帯電話で写真を撮っておくなどして、普段着が分かるものを店員に見せられるようにしておくと、いつもの雰囲気が分かるので便利です。

適度な身だしなみとアクセサリーの選択

ジュエリーショップに行く際は普段着でも構いませんが、ある程度身だしなみは整えておくのがマナーです。またアクセサリーはつけていった方がよいのでしょうか？

身だしなみは整えていこう

身だしなみが整っていなくても店員は接客してくれますが、自分が恥ずかしい思いをしない程度には身だしなみを整えていきましょう。

ジュエリーを試着するので清潔な状態で行くこと。男性は髪の毛を整えたり、爪を短く切っておいたりするとよいでしょう。女性の場合は指輪の試着をする場合、手のむだ毛をケアしておくのがおすすめです。

アクセサリーはどうしたらよいのか

ハイブランドのお店に行くのに、安いアクセサリーをつけていくのは恥ずかしい気がする、試着するのに邪魔になるからアクセサリーはいらないかな、と悩む方もいるでしょう。

しかし普段つけるアクセサリーも普段着と同様、お客さんの普段のイメージを確認できるアイテムです。とくに普段身につけているアクセサリーを見れば好みが分かるので、お気に入りのものや、よくつけているものがあれば身につけていくのがおすすめです。

また、いっしょに身につけたいアクセサリーがあればそれも身につけていくか持っていくことで似合うジュエリーを提案してもらえるほか、自分でも組み合わせを確認できます。

納期から逆算して見に行こう

注文方法による納期の差

婚約指輪の納期は、注文方法によって期間が異なります。

指輪の注文方法は、大きく分けると既製品とオーダーメイドがありますが、なかでも納期が短いのが既製品です。既製品は、すでに完成している指輪のため店頭にサイズの合う指輪の在庫があれば、当日に持って帰れる場合もあります。

オーダーメイドの場合は、セミオーダーとフルオーダーの場合とで納期が異なります。フルオーダーは、デザイナーと相談のうえで一から指輪を製作するため、納期まで数か月程度かかるでしょう。

婚約指輪は、購入してから受け取る納期の日まで、期間が空いてしまう場合が多くあります。大切なパートナーにプロポーズで婚約指輪を贈りたい場合は、納期までの期間を考慮して来店してみましょう。

既製品の納期

すでに完成している既製品の指輪は、在庫があれば購入した当日に持って帰れる場合もあります。

しかし、既製品でも店頭にサイズが合う指輪の在庫がなかったり、刻印を入れたりする方は納期まで2週間から1か月程度かかるでしょう。

もしも、婚約指輪に名前や記念日などを刻印したいと考えている場合は、当日には持って帰れない可能性が高いことを理解しておくと安心です。

セミオーダーメイドの納期

セミオーダーメイドの指輪は、納期まで3週間から1か月半程度かかるでしょう。既製品とは異なり、指輪の素材や宝石の有無などを自分やパートナーの好みに合わせて、カスタマイズができるため、納期まで時間がかかります。

デザインが凝っている指輪の場合は、製作するのにも技術が必要です。デザインによっては納期にも差はでるため、期間には余裕をもって購入しましょう。

フルオーダーメイドの納期

フルオーダーメイドの指輪は、納期まで2か月から3か月程度かかるでしょう。デザイナーと打ち合わせを行いながら、指輪のデザインや素材を決めて製作するため、半年ほど時間がかかる場合もあります。

婚約指輪をフルオーダーで作られる場合は、プロポーズの数か月前から行動して、デザイナーとの打ち合わせを進めておくとよいでしょう。

急ぎの際はプロポーズリングがおすすめ

プロポーズまでに婚約指輪が間に合わない可能性がある方は、プロポーズリングを準備するのもおすすめです。

プロポーズリングは、婚約指輪とは違い、プロポーズをする時のために贈る指輪です。サイズを気にする必要がないので、購入した当日に持ち帰れる場合も多いでしょう。

プロポーズリングは、お店によってはプロポーズ後に買い取ってもらえたり、好みのデザインに作り直してもらえたりすることもあります。納期の関係でプロポーズまでに間に合わない方や、急ぎの方は、プロポーズリングの購入も検討してみましょう。

まとめ

記念日のプレゼントや婚約指輪、結婚指輪選びなどで訪れることになるのがジュエリーショップ。スーパーや服屋のように日常的にいく場所ではないので、どんな服装で行けばよいのか迷ってしまいますよね。ジュエリーショップは基本的にはドレスコードはないので、あまりにラフすぎなければ普段着で訪問しても大丈夫です。

周りの人の目が気になる、せっかくだからおしゃれしてイベント感を楽しみたいという場合は、ちょっとフォーマルで上品な服装で行くのもよいでしょう。婚約指輪や結婚指輪は普段から使うものなので、普段着がどんな雰囲気か分かる写真や普段使いのアクセサリーを持っていくと、似合いそうなジュエリーを紹介してもらいやすくなります。